【芸能】杉村太蔵、コメンテーター業の”プロの技”を告白 「言いたいことを…」
20日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、杉村太蔵がコメンテーター業について持論を展開した。
■コメンテーター業についてトーク
ワイドショーのコメンテーターを務めたこともある画家の中島健太氏が出演した20日の放送。
番組中盤、同氏がかつてインタビューで「コメンテーターは炎上を恐れて言わないことが多いのでは?」と語ったことをきっかけに、コメンテーター業についてトークをした。
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■杉村が持論
中島氏は「コメンテーターをやっていたときに、やっぱり自分の信念を持っていようと思って、炎上を恐れずに言ったら、めちゃくちゃ週刊誌からクレームがきたことありまして」とコメント。
続けて「それでね、『あっ、だからみんな言わないんだ』っていうことは、経験していますね」と苦笑いを浮かべると、ふかわりょうが「炎上を恐れているケースもあるかもしれないですけど、どうですか? 太蔵さん」と質問する。
すると杉村は「言いたいことを言いたいなら、YouTubeをやったほうがいいですよね」と真剣な顔で語った。
■杉村がプロの技を…
杉村はさらに「テレビっていうのは、言いたいことを言っちゃいけないでしょう。だけど、言いたいことを言っていそうに見せるのが、プロの技ですよ」とコメント。
続けて「終えてロクなことがないことも事実だし…」と笑うと、ふかわは「さすがですね」と納得した様子。中島氏も「いやあもう、現代コメンテーターの完成形ですよ」と話す。
そんな2人に杉村は「言いたいことはありますよ、僕だってね、カーってね…」と甲高い声で叫ぶ。するとふかわが「もう伝わっているから大丈夫です」とツッコミを入れていた。
■視聴者の反応は…
杉村が「言いたいことは言っちゃいけない」と語ったコメンテーター業。発言が激しい批判にさらされることもあるだけに、ふかわと中島氏は持論にかなり納得しているようだった。
Sirabee編集部が全国10〜60代の男女1,844名を対象にコメンテーターについて聞いた調査では50.0%が「不用意に話しすぎ」と回答。発言者にそのような意図はないと思われるが、視聴者が「不用意」と受け取るケースもある。
杉村の「言いたいことを言っているようにみせる」という技に、驚いた視聴者もいたようだ。
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【調査概要】 方法:インターネットリサーチ 調査期間:2020年9月18日~2020年9月23日
対象:全国10代~60代の男女1,844名 (有効回答数)

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