【芸能】梅沢富美男、地元福島の『貧乏祭り』を回顧も… 共演者は「奇祭」と驚愕
俳優の梅沢富美男が、20日放送『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)に出演。幼少期の貧乏エピソードとともに、地元・福島で行われていたという“祭り”について語った。
■貧乏エピソードを発端に…
この日は「きょうだいいっぱい! 大家族芸能人 集団人生相談!」をテーマに、大家族育ちの芸能人たちがその悩みを告白。8人きょうだいの7番目だった梅沢は、きょうだいゲンカでよく殴られていたことや、大家族ゆえに家が貧しかったことなどを明かす。
また、アルコ&ピースの平子祐希が、きょうだい間のお年玉格差がすごいという「あるある」を語ると、梅沢は「もらったことないもん俺なんかもう… 貧乏だったから」と明かした。
関連記事:松本人志、浜田雅功がCM撮影中にブチギレた事件暴露 「『え~!?』と思った」
■「貧乏神を祓う祭り」
これに付随し、梅沢は「それで『貧乏祭り』ってあったのよ、福島には。今なくなっちゃったんだけど」と、かつて存在していたというお祭りについて回顧。
いわく、これは「貧乏神を祓う祭り」だそうで、福島で「貧乏」を指す方言を使いながら街を練り歩くのだという。梅沢は当時の様子を、「ホントは違う言い方なんだけど、『貧乏っこっこ…』って言いながら」と歌うように再現した。
■殴られるのを我慢すると…
「汚い格好して町内歩くんですよ」と説明を続けると、MC・明石家さんまは「貧乏神になるんだ。それを追い払うという祭りなんですね」と補足。
だが、祭りは街を歩くだけではなく、梅沢はさらに「それで、水かけられたり、ホウキでぶん殴られたり、それでも我慢すると、お菓子もらえるんだよ」と実態を語っていった。
■福島出身者も困惑の“奇祭”
本人は嬉しそうに振り返っていたが、なんともバイオレンスな祭りに共演者からは驚きの声が。NON STYLEの石田明は、「なんですかそのハロウィンの原型みたいな…」とのツッコミを入れる。
同郷の平子も、「僕、出身福島ですけど、全く聞いたことないですよ」「その地域限定の奇祭ですよね」と困惑のリアクション。しかし梅沢いわく、「お前さんの世代には無くなってるよ!」とのことで、かつては確かに実在したそうだ。
・合わせて読みたい→梅沢富美男、泉ピン子を「すごい女優」と称賛 演技力の原点も分析

<このニュースへのネットの反応>