【海外】カミラ夫人が英誌の表紙に登場 撮影はキャサリン妃
カミラ夫人が英誌『Country Life』最新号でゲスト編集長と表紙モデルを務めた。写真撮影は夫人のリクエストにより、熱心なアマチュア写真家で知られるキャサリン妃が担当した。2人はカジュアルな雰囲気で、大笑いしながら撮影を行ったという。
英国の週刊誌『Country Life』の7月13日号は、同誌の創刊125周年とカミラ夫人の75歳の誕生日を記念する特別版だ。同号では、現地時間17日に誕生日を迎える夫人がゲスト編集長と表紙モデルを務めている。
表紙の写真は、カミラ夫人が英ウィルトシャー州のレイミルに所有する邸宅の庭園でキャサリン妃によって撮影されたものだ。
夫人はブルーの花柄ドレスに同色のカーディガンを羽織り、木製のベンチに座っている。花を植えたバスケットに手をかけ、カメラに向かって明るく微笑む瞬間が捉えられている。
同誌のマネージング兼フィーチャー編集を担当するポーラ・レスター氏は、キャサリン妃が撮影した写真についてこのように説明した。
「実際に、彼女が撮影した一連の写真はどれも素晴らしいものでした。私達はわずか3枚を選ぶのに苦労したのです。その中からカミラ夫人が最終選考を行いました。」
カミラ夫人の75歳の誕生日を記念し、英ITVでは夫人のドキュメンタリー番組『Camilla’s Country Life』が放送される予定だ。
番組のインタビューを受けた同誌の編集長マーク・ヘッジズ氏は、カミラ夫人と表紙撮影の打ち合わせをした当時を振り返っている。
ヘッジズ氏は夫人と1月に初めて会った時、「表紙用の写真が必要ですね。フォトグラファーのご指名はありますか?」と尋ねたという。
夫人はすぐに「キャサリン」と答えたが、ヘッジズ氏やスタッフは誰のことを指しているのか分からず、しばらくしてからキャサリン妃のことだと気付いたそうだ。妃は子供達の公式ポートレートを撮影するなど、熱心なアマチュア写真家として知られている。
同じく番組のインタビューに応じたカミラ夫人は、キャサリン妃との写真撮影について「とてもリラックスした雰囲気でした」と述べ、このように回想した。
「ケンブリッジ公爵夫人は大変親切なことに、カメラを持って来てくれたのです。彼女は優秀なフォトグラファーで、撮影はとてもカジュアルに進みました。ヘアメイクもあまりせず、庭で大笑いしながら撮影したのです。とても素敵な方法でした。」
画像は『Clarence House 2022年2月4日付Instagram「It was wonderful to be surrounded by creative activities t @trinitybuoywharf today」、2022年7月4日付Instagram「In celebration of The Duchess of Cornwall’s upcoming 75th birthday and the magazine’s 125th anniversary,」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

<このニュースへのネットの反応>