【芸能】高橋英樹「時代劇を続けて、あと1000人斬りたい」あらえびす文化賞授賞式

【芸能】高橋英樹「時代劇を続けて、あと1000人斬りたい」あらえびす文化賞授賞式

【芸能】高橋英樹「時代劇を続けて、あと1000人斬りたい」あらえびす文化賞授賞式

1 朝一から閉店までφ ★ :2022/06/08(水) 20:02:14.81

2022/06/08 19:25

俳優、高橋英樹(78)が8日、東京・神田明神で行われた「第6回あらえびす文化賞」の授賞式に出席した。

高橋は栄えある受賞に、「こんな栄誉をいただいていいのかと思いますが、受賞をきっかけにこれからも勉強し直し、(俳優として)新しい人物像を作り上げていきたい」と感謝を述べた。

主催する一般社団法人日本作家クラブの竹内博理事長は「映画やテレビドラマでの名演技が国民に夢や希望。勇気を与えた。長い間、日本の文化の継承、具現化に尽力され、受賞に最適な方」と選考理由を説明した。

1961年に17歳でデビューした高橋は俳優生活61年で、「桃太郎侍」や「遠山の金さん」などの人気テレビ時代劇のほか、NHK大河ドラマにも多数出演。
この日は自ら「現役では日本で一番人を斬った俳優で、これまで約7万人斬っている。夢はあと1000人斬りたい」とおどけ、「そのためには元気な肉体も保ち続けなければ。これからは完全な悪役をやってみたい」と新たな挑戦にも意欲を見せた。

一方で減少する時代劇への危機感も口に。「大河ドラマなどを見ていても、若い俳優さんたちが昔からの行儀、しきたりを無視した表現をなさっている場合もある。時代劇の中の言葉自体も変化して、そのうち英語でしゃべるんじゃないかと」と苦笑。
「表現も豊かな日本語の美しさが大切にされていないと感じる。私たちが教わった作法を後輩たちに伝える機会があれば。そのためにも時代劇を続けていきたい」と熱い思いを述べた。

同賞は、小説「銭形平次捕物控」などで知られる大正・昭和の国民的作家で、音楽評論家としても活躍した野村胡堂の多様な業績から、文学賞をのぞいた文化全般を対象に顕彰するもので、高橋の受賞は個人の俳優としては初。高橋は著書「高橋英樹のおもしろ日本史」で2014年に「第2回野村胡堂文学賞特別賞」も受賞している。

https://www.sanspo.com/article/20220608-B2UPQGUKB5NUDLTRWT4TAKABBU/

20220608-OHT1I51230-L

続きを読む

続きを見る

芸能ニュースまとめサイトカテゴリの最新記事